7月1日水曜日、福岡県警春日署で行われた「うその電話詐欺許さんっ隊」発足式に参加しました。
以下、新聞記事からの抜粋です。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
うその電話詐欺許さんっ隊発足、春日署 [福岡県]
うその電話による詐欺被害が増える中、摘発を強化しようと、春日署は1日、 警察OBや防犯指導員、自治会長など340人で「ニセ電話詐欺許さんっ隊」を組織し、 「だまされたふり作戦」への協力を呼び掛けた。
県警によると、県内の昨年の被害額は約13億円。今年はすでに12億円に迫る勢い。
「攻めて被害を減らそう」（樋口和生署長）と、防犯関係者に対し、 電話を受けたらだまされたふりをして通報してもらうよう、広く協力を求めることにした。
発足式では、容疑者がかけてきた本物の電話の声を流して紹介。
出席者は真剣に聞き入っていた。
＝2015/07/02付 西日本新聞朝刊＝
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
詐欺「許さんっ隊」
増えるニセ電話詐欺の被害を食い止め、犯人逮捕につなげようと、春日署でニセ電話詐欺「許さんっ隊」が発足した。
隊員は警友会春日支部員や防犯指導員ら約340人。
ニセ電話がかかってきた際、隊員に積極的にだまされたふりをしてもらって犯人逮捕をめざすのが特徴だ。
事前にだまされたふりを依頼するのは、県内初の取り組みという。
不審な電話を受けたとき、メモを取るよう指導もした。
樋口和生署長は「この地区では捕まると犯人に思わせ、被害を減らしたい」と話した。
＝2015/07/03付 朝日新聞朝刊＝
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
人の優しさにつけこむ卑劣な犯罪、そして暴力団の資金源とも指摘されています。
ニセ電話詐欺、ぜったいに許すことはできません。
